説明
: ある夜、北京のある質屋に強盗が入り、ガラスケースに入った「玉目」という眼の形をした玉石が砕け、居合わせた質屋店員ジュアン・ルイの眼を突き刺す。それ以来、彼の眼は不思議な力を持つようになる。そして、宝石大手のお嬢様チン・シエンビンと知り合いになる。一方、古代の地下墳墓連続盗掘案がミヤオ刑事に捜査されている。骨董市場でいくつかの掘り出し物を見つけて以来、良くも悪くも注目されるルイだが、その後、各地の翡翠石と古代墳墓をめぐる駆け引きと騙し合いに巻き込まれる。皆が命がけで欲しがっている「玉目」というのは、一体どんなものなのか。一連の事件の背後で暗躍する「黒幕」の正体は?複雑な人間模様と欲望の果てに迫る。